1章

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「多分なー」 レガロを使っての勝負は双方同意であれば校則上は問題ない まあ校則でよくても周りに被害が出たりするので迷惑きわまりないが 無視して早くハンバーガー屋に行こうとするとまた人が飛んできた 哲也を盾に使おうかと思ったが気付かれたようで離れられた くそっまあ普通に避ければいいか 一歩後ろに下がるとグチャッと音と共に男が顔面から落下した うわっ!痛そう 「ったくさっきから何なんだよ」 「だよなー。見に行く?」 どうするか ぶっちゃけ関わりたくないが2度も故意的ではないにしろ人投げつけられたしな いやでもめんどくさいからいいか 関わって長くなるのも嫌だったので先に行こうとすると先ほどまでいた哲也がいなかった あれ?どこ行った? まあなんとなく検討はついているので河原の方に目をやると哲也が問題の地点へと歩いていっていた 関わりたくないんでこのまま哲也ごと放置していこうかと考えたがハンバーガーの無料券を哲也が持っていることを思い出ししぶしぶ河原に降りていく
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