1章

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飛んできた人を避けると川に落下して流されていった あれ大丈夫なのか? まあ死にはしないだろ…たぶん 「まだいたの…しつこいわね」 手を洗い終わり立ち上がると後ろから声をかけられた 「はっ?」 後ろを振り向くと栗色のショートカットでヘアピンをつけた気の強そうな女の子がいた 「あんた達が何人来ても問題ないのよ」 女の子が手を振りかざすと何かがこちらに飛んできた 「馬鹿ガードツー」 まだ手を洗っていた哲也を飛んできた何かにぶつける 「グハッ」 哲也は何かにぶつかると勢いよく飛んでいった 「風の塊かなんかか?」 「そうよ!あんたも早く吹っ飛びなさい」 また女の子が風の塊を飛ばしてきた 哲也は何処か飛んでっちゃったしな しぶしぶ川に手をつけ水の塊を風の塊にぶつける 2つがぶつかり合うと相殺して細かい水しぶきが辺りに散らばった
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