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ヤバい…確実にヤバい…俺このままだと確実に殺される…
俺は必死に起き上がった瀇瀇
すぐそばで気配がする…
ポタ…ポタ…
服に赤い染が点々と落ちて来る…。
ポタ…ポタ…
手で触ると少しだけ切れていた…酔ってたから血の量は多かったけど…
俺はフラフラしながらベッドに向った…。
ようやく…ベッドに着いた…タオルをとり頬に当てる…
「ふぅ…」
俺は一応電気のスイッチを押したが…カチカチと乾いた音がするだけだった…
「クソ…!?」
俺は落ち着くために煙草に火をつけた。
『生きてる意味はないよ…』
フッと横で突然声がした…。
デジャヴ…前にも…こんな事が…
「だから!?死ねって言うのか?」
その時は首締められたんだよな…
『死んだ方が楽よ…』
「やだよ…もし…そうだとしても…お前に言われたくない…」
『そう…』
悲しい声が聞こえた…。
パッと電気が点いた…眩しい(;●ω●)
もう…奴の気配は消えていた…。
台所の方に行き包丁を抜いて戸棚にしまった…
でも…さっき包丁しまったよな…?
廊下を見ると盛塩が潰れていた…これに躓いたのか…(●ω●;)
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