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まぁまぁ…
楽しい時が過ぎるのは早いもので16時…
叔母さん達は帰り支度を始めていた…。
俺は従兄弟達をそれぞれ陸にうながし…
最後に俺が陸に戻ろうとした時…
ゾクッ⁉⁉っと背筋に悪寒が走った…
『〇〇逃げて⁉⁉⁉』
叔母さんが叫んだが…既に遅かった…
ガシッ💥💥
何かに足を掴まれたかと思うとズルズル…
水中に引きずり込まれた…。
川の流れは穏やかなのに俺は…釣られた魚のような速さで流された…
もぉ駄目や…俺…死ぬんかな…って思った時
…誰かの手が俺の手首を掴んだ…
グイッと引き上げられた…
目の前にはさっきの女の子が居た…。
『大丈夫??』
めっちゃ心配そうな顔してた…今にも泣きそうで…
『…ありがとう…大丈夫』
メッチャ咳き込みつつ言った(笑)
『よかった❤』
うわぁ~笑顔が眩しい…(//ω//)可愛い❤
小中学生じゃん⁉⁉
俺がようやく陸に上がってみると…バーベキューした所から…
100mくらい流されてた💦💦
『早く戻ったほうがぃぃよ』
『本当にありがとうm(_ _)mお礼したいし…みんなの所行こうよ』
と言って俺は歩き出した。
『ごめんね…引っ張ったの私なんだ…』
えっ………!
後ろを振り向いたけど彼女はどこにも居なかった…
パシャンッ⁉
錦鯉が跳ね川を下って行った…。
後から聞いた叔母さんの話しでは…
『白い沢山の手?が〇〇を引っ張って行って…その後を、赤い魚が追っかけて来たらしい…』
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