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それから一週間後俺はアパートに居た…。
『なぁんだ生きてたの?死ねばよかったのに…』
奴が嘆いた…。
「だまれ!俺はもう…お前には負ない!!」
もう二度とあんな馬鹿な真似はしない…。
俺は盛り塩と御札を張り直した。
まぁ☆それだけ…だけどね☆要は気持ちの問題(☆ω☆*)
長期間休んでいた事もあり…俺は学校とバイトで慌ただしくなり!!
ほとんど家には帰らなくなった。
ドンドンと散らかっていった(^_^;)
ある日疲れ果ててベッドに横になっていた時、奴が話しかけてきた…。
『ねぇ…』
「ん?」
ある程度普通に話せるようになってた(笑)
『部屋…片付けないの?』
「明日な…」
『昨日も明日!って言ったじゃん!』
「いやいやいや…だって…疲れてるんだもん(-"-;)」
『あまり片付けないと!私出てくからね!』
「出てけば?」
『…本当に出てっていいの?』
何で寂しそうな声に…
「別に…いいけど?」
戸惑うじゃんか!!
『じゃあ…ばいばい…向こうで待ってる…』
…バタン…
フッと奴の気配が消えた…。
【糸冬】
それから彼女は現れなくなったから…多分成仏したと思われ☆
なんか…長かった。最後は痴話喧嘩で幕切れww
作者を冷たい男だとか最低!とか思わないでね!!殺されかけたんだから!
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