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私は教室に飛び込む。 ガララッ 『間に合った!?セーフ!?』 すると パコーン 思い切り頭を名簿で叩かれる。 『いったー!痛いよガミオっ!』 クラスが爆笑に包まれる。 ガ『佐藤杏樹(サトウ アンジュ)! ぬぁ~にがセーフだっ! 完璧にアウトだっつーの! 新学期早々遅刻してんじゃねー!』 私は叩かれた頭を撫でながら口を尖らせる。 
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