参
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今私は 鈍い絶頂の中を 微睡んでいる。 乾き尽くした体液 どす黒く変色し 淫らな色さえも もう湛える力を忘れてしまったかのようだ。 もはや在りし日の姿を留めない 私自身。 娘たちの遊具と化してから思い老けるにつけ 私は殊更に 此の妙技に 我が身を晒し続けたいと そう願うのだ。 此方に招き入れる事は何時でも出来る。 しかし私は敢えて是れを選んだのだ。
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