参
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何故か尋ねるなぞ 其れこそ野暮である。 子供じみたイタズラこそ 我が欲した全てなのだから。 時折 伴侶の高笑いが 男たちの荒い息遣いに混じり 何時しか喘ぎ声へと変貌を遂げる音色が やけに心地よい。 私はまた果てる。 そのたびに 万華鏡の華の色は 一層輝きを増し 私を優しく愛撫するのだ。 そう モッタイナイデハナイカ――
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