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温く滑った感触が 指先を伝わり 私自身へと注がれる。 淫音は明らかに耳元を通り過ぎ 鼓膜を震わせる。 乱れる息を整える事すら忘れ 奥を弄りながら 何時しか差し込まれた指先で 職人が手順を踏むように 其の上の熟れて膨張した突起をも頬張る。 私は一層指先の動きに激しさを増した。 女の肢体がビクリとうねるのが 手に取るように分かる。
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