弐
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私は私自身に 片方の手を伸ばす。 触れただけで走る快感に 女の肉液の擦れる音が入り混じる。 シャラシャラと衣擦れにも似た万華鏡の 彼の童心を掻き立てる音がやけに切なく 焦点の合わぬ瞳で覗いた其処には 女の果てた肢体が 艶びやかに 見た事もない 万の華を咲かせていた。
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