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凍えてしまいそうな夜明けに消えかけたオリオン 僕にもわかるその星を一緒見つめた日はいつのことだっだろう 冬の星空が澄んでいて好きって寒そうにココアを飲む君に寄り添って流れ星数えた 願い事は君のそばにいること 叶ってないから二度と願わないだろう 片方にしか注がれないカップ 君はもういないから 朝の光に溶け込むように眩しい君の姿 何度でも思い出せる君の姿が僕の中から消えないから 星になった君を見上げる 吐く吐息白く冷たくとも 心が凍てつくように寒くても 君を見つめることで懐かしい日を思い出せるから
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