( ^ω^)は死に神のようです

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ローブの内側に手帳をしまい込み、商売道具を肩に掛けて歩きだす お生憎様 男は今日、今、この瞬間 どれだけ炎に身を焦がしても どれだけ硝子に身を裂かれようとも 彼女の後を追う事は出来ない なぜなら、僕のリストに載っていないからだ ( ^ω^)「ほら、救急車が来たお」 遠くでサイレンの音がする
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