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安倍政権は自衛隊を「国防軍」に変える事を公約の一つに掲げている。これは名前が変わるというだけの話ではなく、日本という国の国際社会でのあり方を変える重要な問題である。
既に自衛隊は国連PKOに参加して世界各地に部隊を派遣、長期間駐屯させている。この国際貢献活動をもっと効果的に行うために自衛隊ではなく、国防軍と言える組織に再編しようというわけだ。
もちろん賛否両論あって、世界情勢がこれだけ変化して日本人が海外で戦争や紛争に巻き込まれる危険も増えるから賛成という人がいる。一方、国防軍にするとまた日本が侵略戦争を始める危険があるから反対という人も多い。
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