始まりの衝撃

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    『ありがとう輝、、、貴女は記憶を取り戻し変形が始まったとはいえ、そのままでは能力は使えないわ。いい?まだ人間である部分が多いの。だから天使としての、、ルシフェルとしての能力も呼び起こさなければならない。でも私が自ら地上に降り立つ事は出来ないから貴女の後継者でもある天使を貴女の部屋に送るわね。その娘に後は任せてあるからね』     「ちょっ!待てよ!俺の部屋に来るだって?なんだっーーーーーブツッ」   反論しようと足掻いてみたが一方的に念話を切られた様だ。     「ったくマジかよ、、こんな汚え部屋に現役の天使が来るって?娘って事は女の子って事だろ?うわー片付けときゃ良かった、、」   汚いオンボロアパートの自室に天使が来るのである。久々の女性の来訪に浮き足立つ輝。   自分も超絶美形な女性なのにね。    
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