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ワタワタと部屋の中を片付けている輝。
裸だった上半身は替えのTシャツを着ているが胸の部分がどうしてもパツンパツンになってしまう。
「はぁ、、、男の俺なら巨乳な女の子大好きだったけど、いざ自分が巨乳になるとこうも苦しいのかねえ。てか下着とかないぞ?」
徐に己の胸に手を伸ばす輝。
弾けそうな弾力がありながらマシュマロが如く柔らかい。それでいて形も垂れるなんてことも無くTシャツ越しにもハッキリと主張している。
「んはっ、なんだか変なモンに目覚めそ、、、、」
それは音もなく現れた。
いや現れていた。
何時の間にか目の前に創世神や輝自身に勝るとも劣らぬ美女が輝の行為を黙って凝視していたのだ。因みに輝並みに巨乳でスタイル抜群である。
「ん、、、あ、え、と、、」
己の行為を見られた事からかキョドる輝。
汚物を見るかの様な視線が突き刺さって痛い輝。
「おぶ………………」
「え?」
「汚物は消毒よーーーーー!!!!」
何処かで聞いた様な台詞と共に天使?の身体が輝きだす。
「これは結界?!」
記憶によると魔法≠神聖力の影響を空間限定する結界らしい。
「ヒャッハー!!!消毒だーーー!!!」
突き出された天使?の両手に眼に見える程の熱が纏わり始め次第に熱球へと変形して行く。
「ちょっ!まてまて!!落ち着けよっ!!俺「問答無用ーー!!消し炭になりなさーーい!!!」
落ち着かせる事は出来ず台詞を被せられる輝。
(あぁ………神様よー……どうやらイキナリアンタの処へ行きそうだぜ?)
覚醒してない輝に抗う術もなく、ギュッと眼を閉じる。
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