第三章

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胸ぐらを掴まれていた手を急に離されてルイは尻餅ついた 「だからね、俺に逆らおうなんて思わないことだよ」 凍りつきそうな瞳でガロリアはルイを見下ろした 「……ッ」 殺しそうな目付きで睨んだ 「そんな目していいのかな?」 ウィン……… 無機質な機械音のあとに現れたのは横たわった人々だった 「…え?何これ…」 「見えているだろ?現実世界の君達だよ。僕の手で君達はいつでも殺せる」 「な、何て事を!!!」
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