ヒュームドデイブル

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「アンデッドマン100体をたった一人で…。一応下級悪魔であるがこの数を殺るとは。」 「こんなに殺った奴は初めてですよ。総司令。」 「小沢支部長官、こいつはいつ暴走してもおかしくない。ちょっとした変化にも警戒しろ。」 「はい、総司令。了解しました。」 「黒魔だ。ただいま帰還したぜ。」 「生きて帰れたな、黒魔。お前の強さはよくわかった。これからもよろしく頼む。」 お、俺の強さ認められたぜ。 「わかってるちゅーの。」 俺はそう言った後に施設を後にした。 「ただいま母さん。」 「黒魔おかえり。」 やはり家は落ち着くな。なんだって、ここで俺は成長していったんだな。俺、荒神黒魔はヒュームドデイブルだけどこういう落ち着くの好きだわ。 「怪我とかない?」 「母さん、怪我なんてするわけねえよ。なんだって俺、黒魔だしな。」 それに、怪我なんてしたらみんな心配する。とりあえず、学校の宿題やってから寝るとするか。 翌日、俺は起きてから学校へ行った。この中学校じゃ俺、成績学年トップだ。 「荒神くんおはよー。」 「おう、塚崎。」 こいつは塚崎楓。クラスメイト。そして、 俺はこいつのこと好きだ。
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