前章とは何だったのか。作者「サーセンwwww」

2/9
前へ
/60ページ
次へ
 おいっす、俺は黒榎裕(くろえ ゆう)だ。黒髪のイケムェーンで中学二年生の厨ニ病患者です。稀に右手が疼き出したり、訳のわからない詠唱をしたりするが、それがデフォだ。  と、さらっと自己紹介したが今は授業中である。 「―――では裕君、ここの問題を解いてください」 「はい。星の導きによるとその答えは0.721です」 「断定しないで下さい。それとX=12が解ですのでノートに同じ問題を解いて提出して下さいね?」  クラスの皆が苦笑いをする。数学は嫌いだ。星の導きが全く当てにならない。俺は渋々、昨日徹夜で考えた詠唱文をノートに書き込み、先生に提出するのであった。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇  時は過ぎ、放課後になる。俺はというと何故かは知らないが数学の先生に呼び出しをくらっていた。マジ理不尽。俺が何をしたって言うんだ。 「まぁ、俺が悪いんだがwww」
/60ページ

最初のコメントを投稿しよう!

171人が本棚に入れています
本棚に追加