前章とは何だったのか。作者「サーセンwwww」

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 そんなこんなで帰るんだが、夜になればなる程に自分の身体能力が上がる気がする。 「俺って吸血鬼とかだったりして………ねぇわwwwwww」  だって今までに若い娘の首筋に興味を持った事なんて……あるんですよぉ、それが。ま、性癖なだけだけどな。  話が戻るが、夜に外で走ると自分の足が速く思えるのは誰もが少年の頃に感じるはずなんだ。 「うぉーっ!!はっぇぇぇえぇぅぇぇうぉぇっ!?」  走り過ぎてむせたよ。  でも夜に外で走ると足が速くなると感じるのは、ただ目の錯覚が起きているだけなんだよな。実際は速くなったと脳が勘違いしてるだけ。  結局は特別な力なんてものは初めから無いのだ。諦め何て通用しないとか言ったが、本当は心の中にいる悪魔がこう囁いているのだ。 『力が欲しいのですか?ならばあげましょう。貴方のお望み通り』 ってな。 「……………………………は?」  突如、俺の目の前から黒い翼が生えた綺麗な女が現れやがりましてね。  俺は近くの公園まで走ったよ。いや、正確には逃げ出した。だってこわかったんだもんまる
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