仮2章
8/12
読書設定
目次
前へ
/
18ページ
次へ
ここ数日間に及ぶ基地待機は時間の流れがとても長く感じられた。 早く戦場行きたい。 行って敵を撃ちたい。 私の頭の中には、そんな言葉が響いている。 我ながら酷い戦争中毒だと思うし、それが異常だということも理解している。 でも、スコープに映る敵のコックピットに弾を撃ち込んだときの感覚が忘れられない。 あぁ。早くその姿をスコープの前にさらして欲しい。 死を意識したときの顔を感じさせては欲しい。
/
18ページ
最初のコメントを投稿しよう!
3人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!