仮3章

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時を同じくして、マグメル輸送機内ブリーフィングルーム 「さっきは悪かったな。」 「何が?」 「いや、その、見ても意味が無い言ったからな。」 「別に気にしてないよ、からかう目的で言っただけだからww反応は面白かったけどww」 「…そうか。」 謝罪も済み、ふたりで簡単打ち合わせをしていると。 「間もなく作戦領域です。パイロットは搭乗機にて待機して下さい。なお、後方300mよりEUSTの輸送機接近。」 「来たか。」 「時間だね。行こうか。」 「そうだな。」 俺達は自分らの機体コックピットに入りヘッドディスプレイを装着する。 「システム起動、機体ニュードドライブ正常に稼働、地上のベースコアとのエヌルギーリンク問題なし。出撃準備よし。」 俺はサリの機体も同様に稼働しているのを確認し待機していると、機長より通信が入った。 「2人とも聞こえるな。今回の出撃に関して、お前達の機体はトレーラーごと落とされる。射出後直ぐに空中でトレーラーから離れないと上から潰される事になるから注意しろ。」 「「了解」」 俺は初会わせの部下達と回線を繋いだ。
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