仮2章

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それは、数日前の事である。 依頼を終えてマグメルの食堂で休んでいると、「お疲れさん、カムナ。」 声をかけられ振り返る。「何か用か、サリ。」俺に声をかけてきたのはサリ 本名はサーリー・クロノフ。性別は女だが背丈やその他諸々が足りない俺の幼少期からの幼なじみで同僚である。 手に持っている大盛カレーは見なかったことにしよう。 「ふぉふによふはないんふぁへほ…」 「飲み込んでから話せ」 「フィオナ嬢が後で来てくれって…あたしもセットで」 「フィオナ嬢が?」 「なんだろね~」
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