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ザシュ!!
プテテット「■■■――ッ!!!」
下段から上段へとかけて振り抜いたショートソードは襲いかかってきたプテテットの体へとくい込み、プテテットは悲鳴を上げて地面へと転がる。
しかし、カイムが斬り裂いたプテテットの体は直ぐに再生し、プテテットは液状の触手でカイムへと攻撃する。
プテテット「■■■ッ!!」
ヒュン!
カイム「!?……あの核を壊さなければ死なないのか…?」
俺は迫る液状の触手を避け、一気にプテテットへと肉薄する。
カイム「はぁーっ!!」
ヒュン!!ザシュ!!
そして、俺は気合いの声を上げながら突進し、ショートソードでプテテットの核を刺し穿つ。
プテテット「■、■■■―――ッ!!!」
核を貫かれたプテテットは断末魔を上げながら地面へと倒れ、その場にはプテテットだったものの液体と一つの瓶だけが残る。
そのプテテットだったものの液体も直ぐに地面へと染み込んで消え、カイムは異世界初戦闘を勝利で終えるのだった。
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