サプライズ
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「慎君!私までドキドキよ」 当日夕方 貸切のレストランに少し早めについた私は 慎君に話しかけた 「俺も……でも大丈夫だよ」 そう言いながら私を抱き寄せて 額に触れるだけのキスを落とす 「おばさま 喜んでくれるわよね?」 広い背中に手を回しながら つぶやくと彼は 笑いながらギュッと抱きしめてくれた 「ああ きっと……な!」
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