瞳に負けた、その日・・・

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パッと、犬と目があった。 伏せをしながら、フルフルと尻尾を振る。 まだ伸びてない鼻をフンフンさせて、こっちにやってくる。 どうやら、意思の疎通はそれたらしい(笑) つぶらな瞳で見つめられたまま、短い尻尾を小刻みにふる犬。 あああ・・・・駄目だ。。 駄目だ、だめだ、ダメだあああ!!!! ・・・・・・・・・・・・・・・・ そして、自分の想いと裏腹に、 なぜか私は店員に声を掛けられ、 抱っこしますか??と、その犬を抱っこしていた。
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