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街は静寂を迎えている。 日は傾き、暮れゆく空は赤色に染まっていく。 歌い切った僕の身体はもうへとへとで、それでも歩みを止めないこの足は一体何を原動力としているのだろうか? 風が砂塵を巻き上げて僕の足元をうろうろしている、『止まってしまえ』と言っているかの様に。 だけど僕は止まらない。 止まってはならない気がしたから。
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