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AM9:00
僕の携帯電話が震え出した。
画面を開くとなんと母親からの着信であった。
どうしたのだろうと不審に思いながらも電話に出てみる。
「もしもし、あなたは息子さんでよろしいですか?」
知らない男性の声だった。
疑問に思う事は沢山あるが、先ずは彼の話を聞く事にした。
「ありがとうございました、それでは、良い一日を」
僕は最後にそう締めて電話を切った。
彼の言っている事はしっちゃかめっちゃかで一体何を言っているのかの判断に苦しんだが、それでも何とか話を纏めてみるとおおよそ次のようになる。
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