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着飾って 働いて そんな毎日を続けて
いつしかしぼんだ夢は僕を東京の一部へ変えた
今日のこと 胸張って誇れるかと聞かれた時きっとあの頃なら沈黙していたかも。
流れの遅いあの町で見つけた俺を東色に染まることで手放してたんだ。
それで気づいた。
父さんが背中で語ったあの言葉。
俺が信じて出てきたんだよ
あの言葉と自分の可能性という名の思い込みを
ここまで持ってきたんだよ
俺は、歌うために出てきたんだ。
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