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雪:あの扉を開けたら何があるだろう?
白い扉を勝手に開けようとした。
神:お止め。呼ばれていないから入ってはいけない。
雪の腕をつかみ
低い声で言った。
神:あなたの運命の波を混乱させてしまう。
さっきから意味分からない。
なにも無い空間だったのに
大きい砂時計
が、いつの間にか置いてあった。
雨:砂時計?
砂時計の砂は青くて、ゆっくり砂が落ちる。
まだ、少ししか下に積もっていない。
神:これは、「風」の人間界への誕生までのカウントダウンを表しています。もうすぐ、あなた達の分がここに置かれるわ。
風って誰だろう
見たこと無い。
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