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周が旅立つ少し前、
地球では…………
「龍一く~ん、一緒に帰ろ~。」
「だめよ!龍一は私と帰るの!」
「お二方、何を言っていますの?龍一様は私と帰りますのよ?」
「先輩はあたしのものです!」
龍一はいつも通り
取り巻き達と下校しようとしていた。
「みんな喧嘩しないで。みんなで一緒に帰ろう?」
「うっ……龍一君がそういうなら……。じゃ、手ぇ繋ごう!」
「あ!ずるいですわ!」
「龍一と手を繋ぐのは私だ!」
「先輩は渡しませんですぅ!」
死ねば良いのにby作者
「僕の手は2本しかないよ~」
と、その時
魔法陣が龍一を中心に広がり始めた。
「ッッッ!!みんな!離れて!」
龍一が取り巻きを突き放した直後
龍一は魔法陣に飲み込まれた。
「そんな……龍一様……。」
「先……輩…なんで……。」
「龍一くぅぅぅぅん!!」
「…龍……一。」
ざまぁwww
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