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それらのアクセサリーの使い道は主に二つ。
一つ目は空想立体画面を出現させること。
これは高機能スマートフォン内でのメールや電話、ゲームなどを自分の目の前に表示させた自分にしか見えないタッチディスプレイで操作することができるのだ。
カーソルは自分の目に合わせて動き、脳から直接指令を出すことか言葉を発して音声認識による指示で操作することができる。
どちらを使うかは、個人の好みで設定するのだ。
二つ目にアプリの高速起動。
これは空想立体画面を出してアプリを発動する余裕がない時にパスワードを声に出して発することで
事前設定しておいたアプリを自動的に起動させることができるのだ。
こちらは完全に発話型にしか対応しておらず、脳でパスワードを思い浮かべてもアプリが高速起動することはない。
パスワードは人によってもちろん違うが、声紋認証の付いている現代の高機能型スマートフォンにとっては持ち主しか発動できないので知ったところで特に意味がないと言えるだろう。
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