槐町事件物 第一幕「怪奇」

主要登場人物

・暦　現（コヨミ　ウツツ）
　槐高校進学科3年。新聞部部長、風紀委員長でもある。
　誰に対しても公平であり、一部から”切れ者委員長”とよばれている。
　一日を充実させる事に余念がなく、日記を趣味としている。
　護身用に”カッターナイフ”を携帯している。

・天宮　季節（アマミヤ　キセツ）
　槐高校進学科3年。新聞部副部長、風紀委員でもある。
　暦に対して好意を抱き、いつも傍について回る。
　ファッションに煩く、ほぼ毎日髪型やアクセサリを変えてくる。
　護身用にスタンガンを携帯している。

・森　直人（モリ　ナオト）
　槐高校普通科2年。新聞部員。
　最近、槐町に越して来たばかりの転校生。
　普通の一般町民である。
　無防備である。

・寄（ヨリ）
　夢の中に現れる鬼の少女。

・男の声
　夢の中で語り掛けてくる。彼も鬼らしいが、姿は見せない。

・赤糸乃　子龍（アカシノ　コタツ）
　槐高校3年普通科。演劇部員。
　世界リア充化の為に日々奮闘している。
　家は神社で、縁結びの御利益があるとか。
　護身用かは分からないが、断ちバサミを携帯している。

・雪野　六花（ユキノ　リッカ）
　槐高校3年進学科。演劇部員。
　彼氏or彼女にしたい人No1のお姉さま。
　男性嫌いで、毎日保健室に女生徒を連れ込んでいるらしい。
　護身用に、鉄扇を携帯している。

・赤糸乃　縁（アカシノ　エニシ）　
　槐高校2年。図書委員。
　常に図書室に籠っている本の虫。
　子龍の弟だが、地位は子龍よりも遥かに高いらしい。
　図書室以外での目撃例は皆無である。