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部屋で着替えて門でラウとじゃれあいながら待ってるとユーナ達も来た。
そのまま門に鍵をかけて森の中を歩く。
ちなみに家には神のサポートらしき魔法陣が刻まれている。
効果は
侵入者の拘束。
傷の自動修復。
中の空気清浄。
など意外に便利な効果が刻まれている。
まぁ留守中は助かる。
さすが神、いい仕事しやがる。
一時間ほど森を歩くと森と街を隔てる門が見えた。
一応森に魔物がいるから迷い込んだ魔物が街に入らない為の門。
あと最近知ったが最寄りの街が首都らしい。
「毎度お疲れ様です。」
「あ、あぁ、あんたか。今日も買い物かい?」
「その通り。あと職探し。」
「ははは、孤児院だけじゃ厳しいか。しかもあんな所に建ってちゃ誰もこないだろう?」
「まぁな。あとあんな所に建ってるのはただの親ナシなら街にある孤児院で足りるだろう?俺はこいつらみたいな訳ありを育てる為に働いてんだよ。」
「理由がカッコイいな……俺が職にあぶれたら雇ってくれよ。」
「ははは。まぁ結構真剣に考えてやるよ。」
実はこの門番さん、奴隷反対派の一人でもあるので俺ら家族と仲はいい。
こいつユーナ達を見て「堂々としたエルフが門に来たのは初めてだ……。」とかぬかしてたからな。
そりゃ驚くわな。
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