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手術の日まで時間乏しく気持ちの整理がつかないまま手術当日を迎えました。
私は母の手前、気丈な振りをしてたけど不安と恐怖一杯で実は遺書まで書いてカバンに忍ばせていました。
入院は手術の前日からでその日の昼過ぎから絶飲食となり、カラカラの喉のまま手術時間の13:00を迎えました。
私はストレッチャーで運ばれるのかと思いきや歩いて手術室まで行かされ、泣きそうになったけど私の頭ん中では『ドナドナ』が流れ出て思わず心の中で『なんでやねん!』っと突っ込みを入れてる自分に笑けてしまった。
手術台に横になり心臓がバクバクして麻酔医が全身麻酔を注射して暫くしてから
『しぃなサン寝てますか?』
と聞いてきたから まだ起きてますよ(o^∀^o)
と答えたら『えっ💦』って焦って笑けたけど また暫くしてから急に眠たくなったから
私『なんか眠たくなってきた』
と言い切る前に
麻医『寝てる間に全部終わるからね』
の言葉を聞いて私は意識を手放した。
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