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「ピリリリリリ……」
「ピッ」
(悠)「俺だ」
(※???)「…よう、例の計画書のしっぽは何かつかめたか? 悠」
※【的場遼】(マトバリョウ)
デーラー(情報屋)
(悠)「…遼か、 いや それとなく残党は始末しているが、奴ら口をなかなか割らない連中ばかりで少してこずっている。
計画書もアレだが問題は【奴】だ」
(遼)「…まさか日本からアレが海外にもれるとはな‥‥奴はお前と同じ“パールディオン保持者”だ。油断は出来ないぞ。」
(悠)「分かってる、今夜中には始末する。研究所も目処はついているしな」
(遼)「…頼むぞ 気を付けろ、悠」
「ピッ」
「ザワ…」
悠の瞳が月光の光に照らされて紅色に染まる。
(悠)「行くか…」
(一方)
(ドア)「ガチャッ。」
(ウェイド)「やれやれ…戦争が始まりだすと物も値上がりしまくりだな」
ついでに紙袋の中にはりんごやパンなど少しの休憩でちょっとした食べるものも買っていた。
まだ時刻はPM20:00過ぎだというのにウェイドが歩いていると突然家々が二階の窓を閉めだした。
「バンッ!」
(ウェイド)「何だ?」
「バンッ!」 「バタン!」
(ウェイド)「……?」
明らかに様子がおかしい。
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