パールヴァディ

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(ウェイド)「え…?」 「ジュウゥゥゥゥ―……。」 (男)「…ッ」 (再生が追い付かないのかかなりの大ダメージ) (ウェイド)「何でなんだ‥?」 “さっきまでは全然無傷だったのに” (???)「こいつは普通の弾じゃ死なない体をしている。同じ“パールディオン”を持つ者ならともかく、それ以外はそれ専用の弾じゃなきゃまず死にはしない。」 (表情が一気に変わる) (???)「どいてろ、コイツは‥ 俺が始末する相手だ。」 (ウェイド)「…。お前‥‥」 「一体誰なんだ?」 妙な質問を問い掛けてくるウェイドの表情に男は静かにこう答えた。 (???)「俺の名は【パールヴァディ】 …殺し屋だ。」 (ウェイド)「殺し屋…? ‥‥!!」 「まさか‥あんた」 「(昼間の‥‥)」 瞳の色は今は打って変わっているが、昼間出会った不思議なあの“比奈木 悠”とかいう人物と重なり合わせたら同一人物だった。 (ウェイド)「殺し屋って‥」 (男)(ガソリング銃を派手に発泡) (ウェイド)「くっ…!」 (ガソリング銃)「―――――!!!!」 (パールヴァディ)「“パールディオン発動”」 「キンッ!!」 全てのガソリング弾がパールヴァデイの放つ見えない壁の前で停止。 そして―――
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