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(男)「死……ね‥」
とっさにパールヴァディの落ちた銃を拾うウェイド
(両者)「!!」
「――――――ッ!!!」
銃音が夜の街に高く鳴り響いた。
「…………。」
(ウェイド)「ぐあっ…!」
「ブシッ!!」(右肩負傷)
(ウェイド)「外したのか…っ!?」
男はゆっくりと立ち上がる
(ウェイド)「クソ…。(‥もう利き腕が…)」
(血に染まる肩)
絶体絶命にウェイドが苦痛の表情で男を睨み付けたその時だった…!
(パールヴァディ)「銃【デスヴェレイガン】を投げろ!ウェイド!!」
(ウェイド)「!!」
“パールヴァディ‥!?”
(男)「!?」
(ウェイド)「――…っ このっ!!」
「ブン!」
「パシッ」
男は焦り負傷したウェイドをそのまま斬り殺そうとする
「ギュン!!」
(ウェイド)「――…ッッ!!」
(目をつむる)
“頼むっ‥!!”
「ジャキ!!」
(パールヴァディ) 「 チェックメイトだ、 死ね。」
「ダァァァァン…ッ!!」
(ウェイド)「………」
「………? あれ‥?」
「(俺…斬られて‥‥)」
「ズキンッ」
(ウェイド)「あ……っつ!」
「(そういや右肩怪我してたんだった‥)」
(ウェイド)「…! あいつは!?」
(パールヴァディ)「…死んだ。」
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