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リジムがわざとすっとぼけたように尋ねるとムッとしたようにウェイドも抗議する。
(ウェイド)「あんたが毎回定期メンテナンスするたびにこうやって部品費用ぼったくるからだろうが!
俺の給料なんだと思ってるんだよ …ったく、逆にこっちが信用なくすよ」
(リジム)「…とかなんとか言いながら実は娯楽にも少しは使っとるんだろ? え?
」
(ウェイド)「……。」
(リジム)「(否定はせんのか‥💧)」
「まぁ、前回よりも機体の動きも軽いし海水に浸かっとっても新品に変えたからしばらくはより強力に長持ちはする保障はあるんじゃ。
お前さんも一流なら仕事に一番金をかけるもんじゃ、ほれ とっとと行かんと仕事も遅れるぞ?」
(ウェイド)「あっ そうだった、荷物を取りに行かないと」
(急いで機体に乗る)
「………!」
「ガチャガチャ」
(ウェイド)「……? 操縦が‥」
(リジム)「以前より切り替えも軽いだろ?」
「綿密な調整もはかっておるからな、一流のパイロットの腕ならわしの設計の作りも贅沢に使いこなせるだろう」
(どこまでいじったんだ‥💧とか内心思いながら)
(ウェイド)「でも凄いな、コレならもし敵に遭遇しても判断と一瞬で切り抜けられる」
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