Cross Over

パールヴァディ

人間の人工受精卵にﾊﾟｰﾙﾃﾞｨｵﾝ遺伝子を埋め込まれ やがて人間の実験体から産まれてきた悠は驚くべきスピードで大人へと成長した。

暗殺業を専門とする最強の殺し屋として育成された人種だと…

【ﾊﾟｰﾙﾃﾞｨｵﾝ】とは

本来、人間の持つ限界能力のさらにその上を行く“神を越えた遺伝子”でありその能力は

【自分の体を全く違う他人のものの体に変形できる】
(声、顔や体型)

他人のスキル(技能)の完全複写、人外治癒能力にも及ぶという。

(悠)｢薬の密売という名を語って得体のしれない薬をこれまで何百、何千人と闇売買をしてきたが、

その売買もある“本当の目的”の為にあった｣

(ｳｪｲﾄﾞ)｢本当の目的…?｣

(悠)｢…… 【パールヴァディ クローン計画】。｣

(ｳｪｲﾄﾞ)｢！！｣

(悠)｢奴らは俺のような殺戮生命人種を何体も作り出し、それを海外へ流出させて完成度をはかろうとしている｡｣

(ｳｪｲﾄﾞ)｢何だって…！？｣

(悠)｢薬も俺から採取されたﾊﾟｰﾙﾃﾞｨｵﾝDNAを他の薬品に混ぜて闇売買で売り付けた奴らを試している、ｸﾛｰﾝ計画の為の【適合者実験台】として｣

(ｳｪｲﾄﾞ)｢そ…それじゃあ 昨日のあの男は‥‥｣