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でもこの日はとても楽しかった。
私の友達はタカシくんにベッタリ。
タカシくんはあいかわらず無表情だったけどお酒を飲んでいるからか口数も多く、何よりびっくりしたのが
メチャクチャオモシロイ人ダッタ。
笑いのツボがドストライク。
死ぬほど笑った。
彼はそんな私にこう言った。
「モテるでしょ?」
「モテるよ。」
突っ込んで欲しくて言ったのに
「やっぱりね。分かるよ」
いやいやいやいや。
分かるわけないやろ!!
自分でモテるとか言っちゃうイタい奴やん!私!
けど、もう話題変わってる…。
まぁいいか。
きっとこの時から彼の獲物は私に決まっていたのだろう。
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