2012年~再会~

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けっこう酔っ払いの4人。 すると突然 「番号教えてよ」 タカシくんが言った。 「いやでもさっき彼女居るからって暴露したとこやん。」 「だから?関係ないっしょ?みんな友達なんやし番号知っててもおかしくないじゃん!」 あぁ…。 なんか勘違いして恥ずかしい… 私はタカシくんと番号を交換した。 そして彼は私にだけ聞こえるようにこう言った。 「タイプなんだよね。M子ちゃんの服装。綺麗じゃない所が。」 真顔で。 普通なら 「服装!?え?服装が!?」 ってなる所ですが(しかも褒められてはない)この時は酔っていたため私は普通にお礼を言い、彼も「いえいえ」とニヤけていた。 ただ1つ。 初めてこんなに近くで話したタカシくんからはとてもいい香りがしてこのニオイがこの後も私を苦しめることになる…。
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