1章

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寝ても元の世界に戻れないのならとりあえず何処か行くか このままじゃ餓死するかもしれないしな …… どっちに行けばいいんだ… 森が見える方に行くか先の見えない草原を進むか、山を目指すか さてどうしたものか 「おい!そこで何をしている」 悩んでいると誰かに声をかけられた 「ん?」 見ると鎧を来た兵士が5人いた 「なんだその格好は?怪しい奴だな」 何かいきなり怪しまれてる 服のせいか? 「ちょっと待ってくれ。道に迷っただけだ」 両手を上げて話始める なんか剣とか持ってるし恐いな 「道に迷っただと?何処から来た?」 何処って言われてもな 「日本からです」 「ニホン?そんな国知らんな」 怪しいと思ったらしく剣先を突きつけてくる ヤバい刺される 「それが寝てる間にこんなところに連れてこられたみたいで」 何でこんなところにいるのかすら不明だ そもそもどうやって来てここは何処なんだ
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