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俺の事で、いっぱいになればいい。
のに…
「大貴、キツくない?」
「ーっ…//」
俺は、余裕無く果てた。
……なのに裕翔は、決して理性を失わない。
「はぁっ、は…/ゆ、と…?」
「まだ明日学校あるでしょ?痛めちゃ駄目だからね」
そう言うと裕翔は、俺が裕翔の手の中に出してしまったドロドロを、ティッシュで拭った。
「裕翔はっ?平気、なの…?」
「大丈夫。ほら、早く服着ないと。風邪引いちゃうよ」
「待って。…ね?僕、やってあげるよ。ほら……」
俺は体を起こし、裕翔の腕を引っ張った。
「大丈夫」
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