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『大丈夫?』
『もう無理しなくて良いから。』
貴方の言葉に また 涙が溢れた…
貴方の優しさが
仕草が 温もりが…
貴方がくれたその一つ一つが
私の心を 溶かしていく_
『頑張ったね。』って
『大好きだよ。』って
そう 貴方に言って貰えただけで
今までの全てが…
意味のあったモノだったと想えた_。
辛くて… 苦しくて…
全てを 投げ出したくて…
でも、逃げる場所も…
その勇気もなくて…
楽しいことも 嬉しいことも
あった筈なのに…
それすらも黒く塗り潰してしまう程の悩みが 不安があって
だけど止まることも出来ず
前が見えないまま、目隠しで路を歩いて来た。
貴方に出会うまでは_。
目隠ししていたのは
…自分の手だったんだね。
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