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観察をしていると朔は毬藻君に絡まれているらしい←正解よ
助けにいった方がいいのだろうか…
「立花!?」
「朔…遅いよいつまでも話してないで切り上げて戻るよ。やっときたのに朔がいないからなかなか食べれない…」
「ごめん立花」
「お前誰だ？だいたい今朔は俺と話しているんだから邪魔するなよな!!それにフードなんて被って行儀悪いぞ!!」
毬藻君は見た目と釣り合わずによく話すらしい
滑舌よくたんたんと話す
「まぁいいや」←いいんだ
「俺は林道奏（ﾘﾝﾄﾞｳｶﾅﾃﾞ）今日転校してきたんだ。よろしくな奏って呼べよ!!」
煩い…
「………」
「名前は？」
「…………」
「名前教えろよ!!友達だろ」
「…友達になった覚えなんてない」
俺はそれだけ言って朔を連れて席に戻る
無視をかまして席に座る
「おい!!」
毬藻と生徒会の奴等が此方に歩いてきた
来るな…
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