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「誰だ、お前」 「お前なんかに名前教えるかっーの、風紀委員だかなんだか知らねーけどな、風紀が風紀乱してどぉすんだよ」 …そっち? 「その手を放せ!今すぐ放せ!!てか何りっちゃんの肌に口つけてんだよ…確か鞄の中にー……あった裁縫道具。その口縫ってやる」 そういって針の穴に糸を通す琳 本当にやると思っていなかったのか捕まれていた腕は離されバランスを崩した体は勿論床に倒れる 「っ!」 「りっちゃん!」 「立花!」 琳と晶が倒れた立花の元へと駆け寄る… 「ちっ、おい野々宮なんなんだよこいつら。てかそっちのは馬鹿なのか本当にやるか?普通」 「貴方に馬鹿と呼ばれたら…琳どんまいです」 「あ"?」 「え?何もしかのバ会長ならずバ委員長?w」 「良いですね、その呼び方」 「…………」 「立花、大丈夫ですか?!」 ゆっくり起き上がりそのまま…… 「ぐっ!」 男の顔を蹴り上げる 顎にヒットし吾爪はそのまま顎を抑え後ろによろめく 「てめぇ、よくも「黙れ、……こっちは腹減ってんだよ」……は?」 「お腹すいてんだよ。話したいんなら一人で勝手に喋ってろ。琳、晶やっぱり下で「待て」」 2人の手を掴んで下へ向かおうとしたら呼び止められる 「名前、教えろ」 「やだ」 「なっ!ちょおい」
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