あの日の涙と、笑顔と
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「おかわり」 空になったグラスを少し前に差し出した。 平日の夕方5時を少し過ぎたところ。まだ空は青くて、真っ直ぐ家に帰る気にもなれず、行き慣れたバーの扉を開けた。 「ねえ。 聞こえてる? ……笑いすぎでしょ……」 カウンターの向こうで涙を流して笑う彼を睨んだ。 「お前……何やってんの? クックックッ ああ~腹痛い。ハハハ 馬鹿だな~リツコは」
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