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Nside 涼ちゃんはすっかり変わっていた。 俺はどんな涼ちゃんもすきだったけど、笑ってくれるともっと嬉しい。 だけど気になることがある。 「なあ、山田、メルアド教えてくんない?」 「うん、いいよ」 「お前まじかわいいなー」 「か、かわいく....ないよ」 「「かわいいー」」 正直嫉妬している。 前は涼ちゃんに寄ったことないのに。 急に寄って高ってなんだよ! 確かに涼ちゃんはかわいいよ。 でもさなんかさー 「どうしたの?ゆうとくん」 前は中島君って呼んでたけど、俺がゆうとって呼んで?って言ったら、頑張って俺の名前を呼んでくれる努力をしてくれてうれしかった。 「涼ちゃん笑顔振りまきすぎ!」 「え?...」 「かわいすぎなんだよー」 「ふふ、ゆうとくん嫉妬?」 「別に...」
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