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1、プロローグ
月明かりが照らすなか一人の少年が空を駆け回っていた
「…………帰るか」
その時
「おい!ここがどこの縄張りかわかってんのか!」
と4人組の男達が少年に話しかけた
「はぁ…すみませんステッカーがどこにも見当たらなかったので次から気を付けます…」
「おい!謝ってすむと思ってんのか!?ブッ飛ばす!!」
男達は少年に向かって拳を降り下ろした
「………えっ?」
しかしそこには細い糸のような光の残像が残っているだけで既に誰もいなかった
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