第3章

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「食事を届けるのは203号室の早乙女君と207号室の内向さん、あとは305号室の剣条君。」 日向はメモると 「ありがとう。」と感謝した。 午後は寮の掃除をすることにした。掃除用具入れからほうきとちりとりをもって掃除を始めた。 少しゴミがたまったのでちり取りにごみを掃きいれ角のポリバケツにいれようとふたを開けると 「きゃっ」と声がして日向は思わずしりもちをついた。 なんとポリバケツの中に人間がいたのだ。
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